銀座で最安のバーチャルオフィスはどこか?2022年9月29日から銀座最安値のバーチャルオフィスはGMOオフィスサポートの『転送なしプラン』(月額660円)になりました。
これはレゾナンスが2022年10月3日から開始する『月1回転送プラン』(月額990円)に対抗したプランで、レゾナンスはGMOに先を越されてしまいました。
ところがレゾナンスはあらたにプランを変更し、月額990円で郵便転送サービスと登記利用が付帯された『月1回転送プラン』をリリースし、選択可能な住所も銀座だけでなく渋谷・新宿・浜松町・横浜と5店舗に拡大したことで、競争の行方は分からなくなりました。
レゾナンスの『月1回転送プラン』(月額990円)
レゾナンスが2022年11月からサービスを開始した『月1回転送プラン』の詳細は下表のとおりです。
従来の基本プランは新たに『週1回転送プラン』という名前に変わりますが、サービス内容は変わりません。
『月1回転送プラン』 | 『週1回転送プラン』 | |
入会金 | 5,500円 | 5,500円 |
デポジット | 1,000円 | 1,000円 |
月額 | 990円 | 1,650円 |
郵便物の転送サービス | 月1回 | 週1回 |
郵便物の到着確認 | 会員サイト | 会員サイト |
郵便物の転送費用 | 実費負担 | 実費負担 |
電話転送サービス | × | × |
登記利用 | 〇 | 〇 |
利用できる住所 | 銀座・渋谷・新宿・浜松町・横浜 | 銀座・渋谷・新宿・浜松町・横浜 |
『月1回転送プラン』のサービス内容は、『週1回転送プラン』と同様に登記利用できるうえに、利用できる住所も『週1回転送プラン』と同じです。
用途も『月1回転送プラン』と『週1回転送プラン』の違いは郵便転送サービスの頻度の違いだけです。
同一価格帯で比較したら、どこのプランがおすすめ?
レゾナンスが月額料金の大幅ダウンに成功したことで、月額だけで判断すると880円や990円などの激安を標榜する料金プランは以前よりさらに増えることになりました。
都内の一等地を激安で利用できる料金プランの例として以下の事例が見られます。
月額 | 業者 | 利用できる住所 |
300円 | METSオフィス | 新宿(2カ所)・赤羽・日本橋 |
660円 | GMOオフィスサポート | 銀座・渋谷・新宿・青山・名古屋・梅田 |
660円 | DMMバーチャルオフィス | 渋谷・新宿・梅田・天神 |
770円 | GMOフリーナンスバーチャルオフィス | 銀座 |
880円 | バーチャルオフィス1 | 渋谷・広島 |
以下、各社の料金プランの特徴を紹介しますが、どのプランが最良であるかという答えは、利用する人の目的によって変わります。各社のメリットとデメリットも紹介します。
先に付け加えておきすが、比較する際のチェックポイントは主に①月額料金、②郵便物の転送サービス、③利用できる住所と数、④契約期間の縛りなどの前提条件、以上4項目を重視して比較しました。
◎METSオフィス
新宿区の住所だけを取り扱い、全店自社物件であることが自慢のMETSオフィスでは、新宿3丁目の無人オフィスの限り月額880円(税込)で利用できます。東京都内で月額1,000円以内の料金プランを提供した優良バーチャルオフィスはMETSオフィスが一番です。
最低契約期間は3カ月で初期費用5,500円が必要で、郵便物の転送サービスや付帯されません。登記利用もできません。METSオフィスの詳細については、新宿最安バーチャルオフィスMETSオフィスの口コミ・評判と料金プランが参考になります。
★METSオフィスを利用するメリット・デメリット
◎GMOオフィスサポート
GMOオフィスサポートの転送無しプラン(月額660円)は当初から選択できる住所を限定するどころか、どんどん店舗を増やし続けています。
また、月額料金が3カ月間無料になる他、初期費用が0円で済むなどメリットが多いです。
ただし、郵便物の転送サービスには一切対応しておらず、万が一郵便物が届くと破棄されてしまいます。その点だけは申し込みの時に何度も確認されます。(何度も問い合わせたので間違いありません)GMOオフィスサポートの詳細については、GMOオフィスサポートの口コミと評判・料金プランを他社と比較が参考になります。
★GMOオフィスサポートを利用するメリット・デメリット
◎DMMバーチャルオフィス
DMMバーチャルオフィスも月額660円で大都市の一等地の住所を利用できる特商法の表記を目的とした『ネットショップ支援プラン』を用意しています。
ネットショップ支援プランの良い所はネットショップ関連に限り郵便物の転送をしてもらえることです。ただし、利用できる住所に限りがあるのは事実で、今のところ全国で4店舗だけです。
DMMも大手なので今後順次店舗を拡大していく予定ですが、今のところネットショップ支援支援プランは銀座の住所を利用できません。DMMバーチャルオフィスの詳細については、DMMバーチャルオフィスの口コミと評判・料金プランを他社と比較が参考になります。
★DMMバーチャルオフィスを利用するメリット・デメリット
◎GMOフリーナンスバーチャルオフィス
実はGMOフリーナンスが運営するフリーナンスバーチャルオフィスは銀座の住所を月額770円で利用できる業者としては以前から知られていましたが、GMOフリーナンスはファクタリングと『あんしん補償』という損害賠償責任保険がメインのサービスであるためバーチャルオフィスの存在は陰に隠れていました。
GMOフリーナンスバーチャルオフィスの詳細については、GMOフリーナンスバーチャルオフィスの料金プランや口コミ・評判を紹介が参考になります。
★GMOフリーナンスバーチャルオフィスを利用するメリット・デメリット
◎バーチャルオフィス1
バーチャルオフィス1は2022年7月にオープンしたばかりのバーチャルオフィスで、渋谷・広島の2カ所の住所が利用できる業者です。
バーチャルオフィス1の月額880円は初年度(1年契約)に限定されていて、2年目からは月額1,320円の通常料金が適用されます。
郵便物の転送サービスが付帯されおり登記利用も可能ですが、初年度の料金は永続的なものではありません。バーチャルオフィス1の詳細については、【渋谷最安】880円で登記可能なバーチャルオフィス1の料金プランが参考になります。
★バーチャルオフィス1を利用するメリット・デメリット
なお、銀座に限らず全国のバーチャルオフィスの中から料金別・目的別に理想の料金プランを探したい方は、全国の激安・格安バーチャルオフィス17選!登記の可否やメリット・デメリットを比較を参考にされると良いでしょう。
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