この記事ではサブラインアプリの口コミや評判について、筆者が無料トライアルを利用した実体験に基づき品質や使い勝手など検証結果を紹介します。結論から言いますと、サブラインアプリは安いだけでなく音質も良好で十分利用価値があることが分かりました。
バーチャルオフィスを利用したことのある人や、これから利用を検討している人なら誰でも一度はぶち当たる壁があります。それはどのオプションをどれだけ利用するかという問題です。
バーチャルオフィスのオプションは基本的に郵便物の転送、電話の転送、FAXの転送、電話の代行、この4つになると思います。ところが、どこのバーチャルオフィスを利用するにしてもオプションの料金が高くて利用をためらう人は少なくないようです。
ところが朗報があります。
実はバーチャルオフィスで利用できるオプションのうちいくつかは、他社サービスを自分で契約して利用することで、バーチャルオフィスのオプションの料金よりも断然安くする方法があるのです。
バーチャルオフィスの電話転送オプションをアプリで安く代替する方法
バーチャルオフィスの利用で付きまとう高額な電話転送オプションの料金を今よりも低く抑える方法は2つあります。
- 方法1:クラウドPBXで050番号を取得
- 方法2:IP電話で050番号を取得
上記の方法で今より少なくとも1,000円のコストダウンを図ることができます。
【サブライン】の050番号を取得する方法
050番号が利用できるサービスのことをクラウドPBXと呼び、クラウドPBXを利用するためのアプリのことをソフトフォンなどと呼びます。
サブラインを利用すると、月額制のアプリを利用してスマホで今使っている電話番号と新たに借りた050の電話番号を新たに登録することで、ひとつのスマホで2つの電話番号を持てるようになります。
そうなると、050番号は仕事用、最初から使ってる電話番号はプライベート用というふうに分けて使うことが実現できるのです。
これは、地域番号や03番号・06番号など特定の番号にこだわらない限りかなりメリットの大きい方法で、なんと月額料金もたったの550円ですみます。
サブラインは1番号のみ利用できるパーソナルプランと複数の番号を利用できるビズプランに分かれていますが、この記事では1番号のみ利用するケースを想定してパーソナルプランに関する情報だけ紹介しています。
パーソナルプランの料金・機能一覧
初期費用 (番号取得料) |
330円/1番号 | |
---|---|---|
月額利用料 (番号利用料) |
550円 | |
通話料 |
発信 | 固定電話に電話 11円/分 スマホに電話 22円/分 サブライン同士 2.2円/分 |
着信 | 無料 | |
電話基本機能 | 留守電 | ○ |
転送 | ○ | |
着信設定の自動切り替え | × | |
不在着信時の自動アナウンス | ○ | |
管理機能 | 電話番号管理 | × |
メンバー管理 | × | |
グループ管理 | × | |
クラウド電話帳 | ○ | |
請求情報管理 | ○ | |
契約情報管理 | ○ | |
サポート | メール (お問い合わせフォーム) |
○ |
電話 | × |
パーソナルプランには15日間の無料トライアル期間が設けられています。
無料トライアルは1回のみとなっています。
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【03plus】の050番号や地域番号を取得する方法
サブラインのようなクラウドPBXを利用する以外に電話番号を2つ取得できるもうひとつの方法にIP電話があります。
03plusはIP電話の代表格と言っても良いほど有名なサービスで、月額1,078円(税込)でスマホにもうひとつ電話番号を付与することが可能です。
03plusはバーチャルオフィスの利用者に特化した電話サービスというわけではありませんが、レンタルオフィスやバーチャルオフィスのユーザーにも利用されることが多いです。
冒頭でバーチャルオフィス3社の電話転送サービスについて、基本プランに追加された場合のセット料金を紹介しましたが、GMOオフィスサポート以外は2,200円アップしています。
ただし、03plusのようなIP電話やクラウドPBXには欠点があって、03番号や06番号などのような地域番号を使用する場合、使用する人が当該地域に住んでいるか、活動拠点が当該地域に存在する必要があります。
そのため、バーチャルオフィスの利用者は03番号を取得できず、代わりに050番号を利用することになります。
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バーチャルオフィスの電話転送オプションの相場
バーチャルオフィスのオプションで郵便物の転送サービスの次に多いのが電話の転送サービスです。
大手のDMMバーチャルオフィスやレゾナンスも基本の料金プランとは別に電話転送サービスを用意しています。
ところが、どのバーチャルオフィスでも電話転送サービスのオプションは月額制の有料オプションになっていて、だいたい2,000円~3,000円の費用が上乗せされるケースが多くなります。
また、電話転送サービスをオプションではなく上位プランに組み込む料金プランも多く、電話転送サービス込のプランは必然的に月額料金が高くなります。
そのため、基本プランの料金がいくら格安だったとしても、仕事で必要な電話転送サービスをオプションで追加しただけで月額費用の合計が4,000円~6,000円くらいに跳ね上がってしまうのです。
下記に一例を紹介します。
◎DMMバーチャルオフィス
2860円-660円=2,200円アップ!
ネットショップ支援プラン | 660円 |
ネットショップ支援プラン +電話転送サービス |
2,860円 |
◎レゾナンス(全店舗)
3,190円-990円=2,200円アップ!
住所利用+郵便転送サービス | 990円 |
住所利用+郵便転送+電話転送サービス | 3,190円 |
◎GMOオフィスサポート(全店舗)
1,738円‐660円=1,078円アップ!
住所利用のみ | 660円 |
住所利用+03plus | 1,738円 |
サブラインの評判・口コミ
サブラインと03plus、両方の口コミを探してみましたがサブラインの情報は比較的たくさんみつけることができたので一例を紹介します。
サブラインっていう050〜の電話番号で通話できるアプリを使っていて、それを事務所の電話番号にしているのですが
実は合格したときの受験番号(に限りなく近い)だったりします😁
よく番号余ってたなぁ。— うんべぇ歌って踊れた社労士 (@sgy_easysr_mama) July 10, 2021
住所は自宅、電話番号はサブラインで取ってました♪
屋号は開業届に合わせましたが、悩みますよね💦
— たまママ🌸プロマーケッターがアフィリエイトのコツを伝授🔥 (@TamaMaMa__money) June 12, 2021
このサブラインってアプリめちゃくちゃ便利
✅専用サブ電話番号を一瞬で作成
✅CS担当全員が同じ番号で電話受け取れる
✅料金もわかりやすい
✅ネット回線でサクサク使える
使わない手はない!?!? pic.twitter.com/KH7iktjXct
— しゅんすけ|APOC|新潟 (@ptitop) August 12, 2020
楽天モバイルのキャンペーンを思わずリツイートしてしまいました💦楽天モバイルとPOVOのダブルSIMに加えて、サブラインというネット電話そしてLINEを使ってます。楽天モバイルはauの回線を一部借りてるのでちょっとだけ難儀。Wifiの不具合が少なくて助かりました。
— 行政書士 古川豊 (@ojarumaro2022) July 4, 2022
上記のツイート以外にもサブラインの評判は口コミネットというサイトで7件の口コミが投稿されているのを確認できました。
見ての通り、利用するにあたって大きな不都合はなく、アンドロイド・iOSどちらでも問題なく動作確認がされています。
また、導入に時間がかからないという声もあり、すぐに利用を開始できることが分かります。
通話の音質はWiFIの環境に左右されるとのことですが、それはどの電話でも同じことなので、サブラインに限ったことではないと判断できます。
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SUBLINE(サブライン)のパーソナルプランのメリット・デメリット
サブラインのクラウドPBXでパーソナルプランを利用すると月額550円で050の電話番号が利用できます。
専用のアプリをインストールして必要情報を登録するだけで、今持っているスマホに新たに050の電話番号が追加されます。発信・着信ともに対応してるだけでなく、着信の場合の通話料は無料です。
しかも発信する際の通話料はかなり安いです。
スマホから固定電話 | 11円 |
スマホからスマホ | 22円 |
サブラインのアプリがインストールされたスマホから発信してかかる通話料は、通常の電話回線での通話料よりもかなり割安になります。
こんな簡単なことでバーチャルオフィスの電話転送オプションにかかる費用を削減できるのなら、すぐにサブラインを利用したくなると思いますが、サブラインにもデメリットが少しあります。
サブラインのデメリット
LINEが050番号でアカウントを作成できないことやSMSが利用できないことは仕方ありませんが、電話サポートがないのはちょっと寂しいです。
同じように専用アプリを使用することで通話料の無料を実現させた楽天モバイルでは、繋がりにくいですが電話サポートがあるので助かります。
というのも、アプリはスマホの設定や他のアプリとの兼ね合いで不具合が起きるのが当たり前なので、アプリの操作方法を自分で理解することはもちろん、スマホの基本的な設定にも慣れていないと、もしもの時に困ります。
幸い、サブラインの公式サイトには多くのQ&Aが掲載されているのでほとんどの事例に対処可能なはずですが、読んでも理解できない場合はメールでの問い合わせにも対応しています。
サブラインのメリット
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サブライン 無料トライアル
無料トライアルを利用した感想~気になる通話の品質は良好だった!
サブラインアプリの使用を検討する人が最も気になるのは通話中の音質かと思われます。筆者も無料トライアルを試してみるまで気になっていました。
実際使ってみた感想としては、サブラインアプリから発信して通話した時の音声は筆者が使用している楽天モバイルとほぼ同程度だと感じました。
また、着信した際の通話の音質もチェックしましたが、着信通話に関しても楽天モバイルと同程度だと感じました。
色々な局面で念入りにチェックしたわけではありませんが、当初予想していた音質よりも良かったので安心しました。
音が割れて使い物にならないとか悪い口コミも見かけたことがありますが、筆者の場合は全く音質が途切れるなどの問題は起きていません。
この点に関しては継続的に使用していくうちに、たまにはそういうことも起きるのかもしれません。なぜなら楽天モバイルも1年を通して通信状況や音質が安定しているわけではなく、良く切れる時期もありました。
ただし、最も極端な例を挙げるとLINEを使った無料通話と比べるとサブラインアプリのほうが音質はかなり良いと断言します。
筆者の知る限り、LINEの無料通話より通話品質が悪い電話サービスには出会ったことがありません。
その点、サブラインアプリの通話品質は普通に利用できるレベルです。
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無料トライアルは15日間過ぎると自動で終了しますが、自動的に有料プランへ移行したりしないので安心して下さい。
サブライン無料トライアルの申し込み方法
参考までに筆者が無料トライアルを試してみたので、申込方法など画像付きで解説します。
無料トライアルを試してみたい方は是非とも参考にして下さい。
サブラインの15日間無料トライアルは公式サイトの「無料お試しキャンペーンお申し込み」から申し込みできます。
ただし無料トライアルはパーソナルプラン、ビズプランのどちらか一方を1回しか利用できないので、ここではパーソナルプランの申し込み方法を解説します。
最初にサブライン公式サイトの画面右上にある「無料キャンペーンお申し込み」にマウスのカーソルを合わせます。すると下にパーソナルプランとビズプランが表示されるので「パーソナルプラン」をクリックします。
アカウントの作成
「無料お試しお申し込みフォーム」というページに遷移するので、ここでユーザー情報を入力します。縦長の画面なので画像が切れていますが、このページでユーザー名(ID)やパスワードも全て決定します。
個人で利用する場合の入力次項は下記のとおりです。
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所
- ユーザー名
- パスワード
全ての項目を入力して利用規約に同意したら、チェックボックスにチェックを入れて「確認画面へ」をクリックします。
確認画面で入力内容を再確認します。
この後、電話番号の認証やメールアドレスの認証を行う工程があるので、電話番号やメールアドレスに誤りがないか確認してください。
電話番号による認証
確認画面で「登録」をクリックすると、登録したメールアドレス宛にサブラインからメールが届きます。
メールには認証コードが記載されているので大切に保管して下さい。
続けて「電話番号によるご本人確認を行いいたいします」というポップアップが表示されるので「ご本人様確認開始」をクリックします。
電話番号による本人確認は、下記のように050から始まるサブラインの番号へ発信するよう指示があるので、最初に登録した電話番号から発信します。
下記の例では、08012345678から05031876184へ発信します。
音声案内で正常に認証されたことを伝えられたらそのまま通話を切ります。
メールアドレスによる認証
続けてメールアドレスの認証を行います。
この工程では最初にユーザー情報を登録してから送ってもらったメールに記載されている認証コードを入力します。
「認証キー」と表示された空欄に認証コードを入力したら「認証する」をクリックします。
メールアドレスの認証に成功すると「サブラインへようこそ」というポップアップが表示されます。
続けて「クレジットカードの登録」をクリックしてカード情報を登録します。
カード情報の登録
カード情報の入力画面ではカード名称、カード番号、セキュリティーコード、有効期限の4項目を入力します。
カード名称はVISAとかMASTERではなく、「楽天カード」みたいにカードの商標を入力してOKです。
電話番号の取得
カード情報の登録を完了してようやく電話番号を取得することができます。
サブラインでは050番号しか選択できませんが、とくに拘りがなければ「ランダム」をクリックしてください。
050から始まる電話番号が一覧で複数表示されるので、任意の番号を選択して画面右下の「登録実行」をクリックします。
下記のようなポップアップが表示されれば電話番号の新規登録は完了です。
続けて公式サイトへログインできるか確認します。
公式サイトへログインできるか確認
「戻る」をクリックするとログイン画面に遷移します。
あらかじめ登録したユーザ名・パスワードを入力してログインします。
ログインするとマイページのような画面に遷移します。
ここでポイント残高が500円になっていることを確認できます。
無料トライアルの手続でカード情報を登録すると500円分のポイントが付与されますが、これは通話料金に充当することが可能です。
また、何月何日にどれだけ通話したか発信・着信ともに件数を管理していて、「請求情報」から料金を確認することもできます。
以上がサブラインの無料トライアルの申し込みの手順になります。
サブラインアプリのダウンロード
次にスマホで通話をするためのアプリをダウンロードする必要があります。
筆者のスマホはandroidなのでGooglePlayStoreからダウンロードしました。
アプリを起動した時のホーム画面はandroidの場合は下記の通りです。
ホーム画面は余分な装飾がなくてスッキリしています。
注意点として、サブラインアプリをダウンロードしたら必ずアプリを他のアプリと重ねて表示できるようフロー機能をONに設定して下さい。
また、サブラインアプリをはじめ電話アプリは起動していないと電話に出れない特性があるので、アプリは常に起動しておくようにして下さい。
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なお、サブラインの他にも1台のスマホでもうひとつ電話番号を登録する方法を知りたい方は、スマホで2つの電話番号を利用する方法!クラウドPBX・IP電話・デュアルSIMの違いで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい。
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