大阪の住所を月額500円で利用できるバーチャルオフィスは存在するのでしょうか?国内で月額500円で利用できるバーチャルオフィスがあるのは有名な話ですが大阪に限定すると調べてみないと分かりません。というわけで徹底的に調べてみました。
結論から言うと大阪に月額500円のバーチャルオフィスはありません。大阪で一番安いバーチャルオフィスはGMOオフィスサポートの『転送なしプラン』月額660円とDMMバーチャルオフィスの『ネットショップ支援プラン』月額660円です。
GMOオフィスサポートとDMMバーチャルオフィスの他にも探してみましたが、それより安いバーチャルオフィスは存在しないことがわかりました。ただし、月額500円~1,000円の範囲で探すと該当するバーチャルオフィスは合計で4件見つけることが出来ました。
先に結論~大阪に月額500円のバーチャルオフィスはありません
大阪の住所を利用できる格安バーチャルオフィスでもっとも安いのはGMOオフィスサポートとDMMバーチャルオフィスの月額660円になります。その次が770円、1,000円と続きます。
下表は大阪の住所を月額500円~1,000円で利用できるバーチャルオフィスの一覧になります。
*料金の安い順に昇順で記載しています。ランキング表ではありません。
名前 | 月額 | 詳細記事 |
GMOオフィスサポート | 660円 | GMOオフィスサポートの口コミと評判・料金プランを他社と比較 |
DMMバーチャルオフィス | 660円 | DMMバーチャルオフィスの口コミと評判・料金プランを他社と比較 |
SOUHATSU(ソウハツ) | 770円 | 大阪の格安バーチャルオフィスSOUHATSU(ソウハツ)の口コミ・評判 |
レンテン・イマジネーション | 1,000円 | レンテン・イマジネーションのバーチャルオフィスの料金プランと口コミ・評判 |
この4社は全て大阪の住所を利用できるバーチャルオフィスですが、1番目のソウハツはオススメできません。理由は郵便物の転送サービスにかかわる取り決めが厳し過ぎるからです。
レンテン・イマジネーションは月額1,000円という安さですが3カ月間だけの期間限定価格なうえ、此花区の住所はブランド価値の観点からそれほどおすすめできるものではありません。
調べてみると分かりますが、大阪の住所を利用できる格安バーチャルオフィスは本当に少ないことが分かります。
月額500円~1,000円の範囲で大阪の住所を利用できるバーチャルオフィス
大阪の住所を月額500円で利用できるバーチャルオフィスは残念ながらありませんが、500円ではなくてもそれに近い価格で最良の業者を4社みつけることができました。
なかでもGMOオフィスサポートの『転送無しプラン』月額660円とDMMバーチャルオフィスの『ネットショップ支援プラン』は月額500円にもっとも近い料金で注目に値します。
また、DMMバーチャルオフィスのネットショップ支援プランは月額660円で利用できるだけでなく、ネットショップ関連に限り郵便物の転送にも対応しているので、ネットショップで特商法の表記に利用する人にとってコスパは最高です。
GMOオフィスサポートとDMMバーチャルオフィスは大阪の住所を利用できるバーチャルオフィスの中では料金の安さやサービス内容の良さが突出していますが、それはこれまで大阪のバーチャルオフィスの相場が高いにも関わらずどの業者も新規で出店してこなかったためGMOオフィスサポートとDMMバーチャルオフィスだけが目立っているだけです。
以下、冒頭で紹介した4社の料金プランを月額料金の安い順に解説します。
GMOオフィスサポート梅田オフィス 『転送無しプラン』
GMOオフィスサポートはバーチャルオフィス業界では最大手のGMOグループが運営するバーチャルオフィスで、東京を中心に日本全国の主要都市にオフィスを拡大しており、大阪の梅田にもオフィス持っています。
GMOオフィスサポートの料金プランは4種類ありますが、その中で最も安い住所利用のみのプランが『転送無しプラン』です。大阪の梅田の住所を月額660円できるGMOオフィスサポートは大阪最安値です。
★GMOオフィスサポートを利用するメリット・デメリット
メリット
デメリット
\初期費用+月額料金が3カ月無料/
GMOオフィスサポート 公式サイト
DMMバーチャルオフィス梅田店 『ネットショップ支援プラン』
DMMバーチャルオフィスは大手DMMドットコムが運営するバーチャルオフィスで大阪の梅田だけでなく銀座・渋谷・名古屋・福岡(天神)にも店舗を持っています。
DMMバーチャルオフィスは大手ならではの資金力を背景に銀行や会計サービスをはじめ有力な企業と業務提携を進めており、今後も店舗を拡大する予定です。
DMMバーチャルオフィスの最安プランである月額660円の『ネットショップ支援プラン』は梅田の住所も利用できるので、ネットショップで特商法の表記に大阪の住所が必要な人や郵便物の転送サービスがどうしても必要な人はDMMバーチャルオフィスの利用をオススメします。
また、月額660円での梅田の住所を利用できるバーチャルオフィスとしてはGMOオフィスサポートと並びDMMバーチャルオフィスも大阪最安値となります。
DMMバーチャルオフィスは利用前の問い合わせにも丁寧に対応してくれる誠実なバーチャルオフィスなので、料金面だけでなくモラルの面でも信頼に値します。
ネットショップ支援プラン | |
保証金 | 5,000円 (退会時に返金) |
入会金 | 5,500円 |
月額 | 660円 |
最低契約期間 | 1年 |
登記利用 | × |
特商法表記 | 〇 |
特電法表記 | 〇 |
発送元伝票 | 〇 |
郵送物の転送 | ECサイト関連のみ対応 |
郵送物の確認 | 会員サイト |
転送料金 | 実費負担 |
転送の頻度 | 週1回程度 |
法人口座開設 | × |
法人口座紹介 | × |
証券口座開設 | × |
利用できる住所 | 梅田・渋谷・名古屋・天神 |
決済方法 | クレジットカード |
★DMMバーチャルオフィスを利用するメリット・デメリット
メリット
デメリット
下記の紹介コードを申し込みフォームで入力すると、初月の月額料金が無料になりますので是非お使い下さい。
創発(ソウハツ)大阪野田店・大阪城東点 『エントリープラン』
大阪市福島区に拠点を置くバーチャルオフィスで、名古屋市・さいたま市にも店舗を持っているバーチャルオフィスです。大阪で月額500円の格安バーチャルオフィスを探している人なら一度は訪問したことのあるサイトではないでしょうか。
ソウハツは月額770円のエントリープランが大阪で最安を謳っていますが、実際は最安にはほど遠い内容であると断言します。
エントリープランでは郵便物の転送回数に上限が設けられており、上限の4回を超えると強制的に月額6,600円のスタンダードプランにグレードアップされます。さらに変更手数料として11,000円が発生するというペナルティーもあります。
もはやこれ以上の説明は不要と思われますが、料金プランの詳細を紹介します。
エントリープラン | ||
月額 | 770円 | |
入会金 | 11,000円 | |
最低契約期間 | 6カ月 | 更新は1カ月~ |
郵便物の転送 | 可能 | |
郵送物の到着 | メールで通知 | 返信しないと2週間後破棄 |
郵便物の受取回数 | 月に4通まで | 4通を超えると強制的にプラン変更 |
郵便物の破棄 | 可能 | |
宅配便受取 | 不可 | 届いた場合、強制的にプラン変更 |
郵便物の直接受取 | 大阪の2店舗のみ可 | |
決済方法 | 銀行振込のみ | |
法人登記 | 不可 | |
利用できる住所 |
|
レンテン・イマジネーション 『ライフサポートプラン』
レンテン・イマジネーションは大阪の社団法人が運営するバーチャルオフィスで、運営母体が社団法人というのは非常に珍しい存在です。
基本的には労働者の労働環境を改善するための公益的な活動がメインになりますが、自社の住所を有効利用してバーチャルオフィスも運営しています。
下記のライフサポートプランはレンテン・イマジネーションの3プランの中で最も安いプランになりますが、利用できる住所が此花区に限定される他、ライフサポートプランは4カ月目から月額1,600円のスタンダードプランに強制的にグレードアップされます。
グレードアップといっても上がるのは月額料金だけで、サービス内容は一切変わりません。
ライフサポートプラン | |
初回登録料 | 1,500円 |
月額 | 1,000円 |
利用可能期間 | 3カ月間限定 |
初回必要経費 | 4,500円 |
郵便物の転送 | 月に50通まで無料で転送
51通目から着払いで転送 |
宅配便の転送 | 受け取り拒否 or 破棄 |
利用できる住所 | 大阪市此花区 |
登記 | 可能 |
口座開設 | 可能 |
決済方法 | 銀行振込のみ |
入会審査 | 有り |
★レンテン・イマジネーションを利用するメリット・デメリット
メリット
まとめ
大阪で月額500円のバーチャルオフィスはありませんが、月額770円のソウハツというバーチャルオフィスがみつかりました。ところがソウハツのエントリープランはとてもオススメできる内容ではありません。
レンテン・イマジネーションの『ライフサポートプラン』月額1,000円も3カ月限定の価格で、4カ月目から大幅に料金がアップされるので、それほどおすすめできません。
結論として、大阪で月額500円のバーチャルオフィスを探していて見つからなかった場合、GMOオフィスサポート(月額660円)かDMMバーチャルオフィス(月額660円)を利用するのがベストでしょう。
GMOオフィスサポートとDMMバーチャルオフィスは大手の資本で運営されているので運営の継続性・信頼性・料金面・サービス内容ともに他社と比べ物になりません。
ネットショップの運営で特商法の表記に大阪の住所が必要なら、GMOオフィスサポートかDMMバーチャルオフィスを選択して間違いないでしょう。
★GMOオフィスサポート
- 転送なしプラン 月額660円
- 月1転送プラン 月額1,650円
- 隔週転送プラン 月額2,200円
- 週1転送プラン 月額2,750円
\初期費用+月額料金が3カ月無料/
GMOオフィスサポート 公式サイト
★DMMバーチャルオフィス
- ネットショップ支援プラン 月額660円
- ライトプラン 月額1,650円
- ビジネスプラン 月額2,530円~
GMOオフィスサポートとDMMバーチャルオフィスの決定的な違いは初期費用の有無と郵便転送サービスの有無の違いです。
初期費用に拘るならGMOオフィスサポート1択です。月額基本料金以外は一切かかりません。
郵便転送サービスを重視するならDMMバーチャルオフィス1択です。この価格で転送サービスまで付帯されるバーチャルオフィスは大阪にはありません。
なお、大阪に限らず他の地域の住所を月額500円で利用できる格安バーチャルオフィスを探している方は、【月額500円で利用できるバーチャルオフィス10選!【2023年最新】】が参考になります。
全国津々浦々から月額500円で利用できるバーチャルオフィスを厳選して10社紹介しているので良い比較材料になります。
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