格安バーチャルオフィス

バーチャルオフィス『ハーベスト』の料金プランと評判・口コミ

バーチャルオフィス・ハーベスト 格安バーチャルオフィス

東京・大阪・名古屋・福岡に拠点を持つ、ハーベストというバーチャルオフィスを御存じでしょうか?

名古屋に本社を持つハーベストは、同業他社に見られる一等地を選んだブランディングではなく、全国の主要都市から敢えて大阪を中心に店舗を拡大するという珍しい手法で利用者の獲得を目指しています。

バーチャルオフィスのサービスで盲点になりやすい大阪を狙った戦法がはたしてうまくいくかどうか。

ハーベストのサービス内容や料金プランを検証してみようと思います。

バーチャルオフィス・ハーベストの運営会社

会社名   合同会社ハーベスト
本社    〒467-0056愛知県名古屋市瑞穂区白砂町2-24-1
代表者   代表執行役員 青岡 光子
資本金   5,000,000円
設立    2010年2月(創業 2000年10月)
事業内容  建設、住宅設備機材製造販売
      バーチャルオフィス・会議室の運営
      輸入業(中国、韓国、台湾)
届出   電気通信事業届出番号 C-22-01579
Virtual Office Serviceハーベスト公式サイトより引用

バーチャルオフィスのことを調べていると必ず運営会社の情報に目を通す癖があるので、今回も一通り拝見させて頂きました。

やはり、どのバーチャルオフィスも生粋の不動産オーナーやレンタルスペース事業をやってきた業者ばかりではないことを再確認できました。

ハーベストもバーチャルオフィス以外の事業を運営していて、そちら側で積み上げた余剰資金を活用してバーチャルオフィスを運営しているようです。

DMMやGMOなど、よほどの資金力がない限りバーチャルオフィス1本で競合とシェアを争うのは危険な賭けになるので、どの業者も基幹となる事業を確立させたうえでバーチャルオフィスに参入している事例が目立ちます。

バーチャルオフィス・ハーベストの料金プラン

料金プラン

気になる料金プランですが、ハーベストには7種類の料金プランが用意されています。

7種類の料金プランは、商用利用可能なプランと商用利用不可のプランに分かれており、商用利用不可のプランは法人登記はおろか副業などで利用することもできません。

参考までに全てのプランの月額料金を下表に示しますが、この記事は商用利用できないサービスについては掘り下げて紹介しない主義ですので、商用利用可能なプランのみに的を絞って説明します。

なお、プランの種類に関係なく半年契約か1年契約で入会すると月額料金が安くなるだけでなく、初期費用が無料になるという特典があるのはハーベストの魅力です。

商用利用可

法人対象
ベーシックスタンダードビジネスビジネストップファースト
初期費用月額料金×2か月分(入会金+預り保証金)
月額4,500円8,800円15,750円21,000円6,600円
半年契約割引4,050円7,920円14,175円18,900円5,940円
1年契約割引3,825円7,480円13,388円17,850円5,610円
法人登記
郵便物の受取×
郵便物の通知×
郵便物の保管×
郵便物の転送×
共有FAX
専用電話××
電話代行×××

商用利用不可

個人対象
パーソナルベーシック個人
初期費用月額料金×2か月分(入会金+預り保証金)
月額2,100円3,150円
1年契約割引1,785円2,678円
郵便物の転送
郵便物の通知×
パーソナルプランとベーシック個人プランは私設私書箱で、ネットショップには利用できません。

ベーシックプラン

ベーシックプランは法人登記可能な住所を利用できて、郵便物の転送サービスと共有FAXの利用が付随したサービスです。

郵便物の到着を知らせるメールの通知サービスもあるため、バーチャルオフィスで起業するうえで必要な最低限のサービスが揃っていますが、電話の転送サービスがありません。

自分のスマホの電話番号を相手に知られても問題ない人なら、このサービスでも十分活用するメリットはあります。

郵便物の転送に関する詳細は、「郵便物の転送について」で詳しく説明します。

スタンダードプラン

スタンダードプランはベーシックプランに電話転送サービスが追加されたものです。

電話転送サービスは、付与された番号にかかってきた電話を自分のスマホなどに転送してもらえるサービスで、バーチャルオフィス業界ではどこでもだいたいオプションとして用意しています。

なお、ハーベストの電話転送サービスには注意点あります。

詳細は、「電話転送サービスについて」で詳しく説明します。

ビジネスプラン

ビジネスプランはベーシックプランに電話代行サービスが追加されたものです。

つまり、スタンダードプランとビジネスプランの違いは、ベーシックプランに追加されたものが電話転送サービスか電話代行サービスかの違いになります。

電話代行サービスは本人に代わってオペレーターが電話に出てくれるという手間のかかるサービスなので、当然電話転送サービスよりも費用はたかくなります。

ビジネストッププラン

ビジネストッププランは、ベーシックプランに電話転送サービスと電話代行サービスが両方追加された内容になります。

こんなに贅沢なサービスを必要とする状況は分かりかねますが、基本的には電話代行サービスに対応を一任しながらも、場合によっては転送してもらって通話したい場合に利用するのでしょう。

かなり贅沢なサービス内容なので、こういう利用形態はバーチャルオフィスの同業他社ではほとんど採用しておらず、基本的に電話転送サービスか電話代行サービスどちらか一方のみ選択できる料金システムを採用しているケースがほとんどです。

ファーストプラン

ファーストプランは東京三田だけで利用できる限定プランです。

法人登記できる住所の利用と共有FAX・電話転送サービスが付属したプランで、郵便物に関しては受け取りはもちろん、転送も一切対応しないプランです。

このプランは郵便物が送られてこない前提で事業を運営できる人のみ利用可能なサービス形態で、DMMバーチャルオフィスの『ライトプラン』月額1,650円プランと似たところがあります。郵送物が送られてこないことを前提とした事業形態としては、支店登記に利用する場合などが該当します。

DMMバーチャルオフィスの詳細はこちらの記事が参考になります。参考になります。

郵便物の転送について

郵便転送郵便物の転送サービスが利用できるプランでは、ハーベストの定めた郵便物の受取のルールに反しないものだけ受け取ってもらえます。

基本的に他社のバーチャルオフィスと同じだと理解して頂いて結構です。

現金書留や本人確認書類が必要なもの、その他、法的効力のある文書など、他社で受け取れないモノはハーベストでも受け取ってもらえません。

転送にかかる費用は基本的に無料ですが、一定のサイズを超えると手数料と送料が発生します。

A4サイズで厚さ2cm以内無料
A4サイズ以上、厚さ2cm越えるモノ送料実費
宅配・レターパック送料実費および手数料250円

電話転送サービスについて

電話転送電話転送サービスは月に300円まで通話料無料ですが、10,000円を超えると支払保証金という別料金が発生し、NTTに下記の料金を支払う必要が生じます。

なお、支払い保証金はNTTに支払うことになります。

10,000円~20,000円未満20,000円
20,000円~30,000円未満30,000円

バーチャルオフィス・ハーベストで利用できる住所

冒頭でも紹介した通り、ハーベストは店舗数は10店舗ですが、場所が全国の主要都市にまたがっています。

  1. 東京都港区三田
  2. 愛知県名古屋市瑞穂区
  3. 京都市中京区御池
  4. 神戸市中央区中山手通
  5. 福岡県福岡市博多区博多駅前
  6. 大阪市北区梅田
  7. 大阪市中央区南船場
  8. 大阪市中央区内平野町
  9. 大阪府大阪市中央区日本橋
  10. 大阪府大阪市東住吉区山坂

全国展開しているバーチャルオフィスは日本ではまだ少ないのが現状です。

Karigoやワンストップビジネスセンター、DMMバーチャルオフィスなど、すでに全国展開を進めている最中の同業他社もいるなかで、東京を1店舗だけにして大阪をメインにその他の主要都市に店舗を置くという戦略は、大阪でのシェアを重視しているのでしょうか。

見る限り、大阪の梅田をはじめ中央区日本橋や大阪府庁前、心斎橋は一等地ですが、他は正真正銘の一等地といえる住所でもなさそうだと感じましたが、皆さんはいかがでしょうか。

東京にいたっては港区ですが三田です。

全然悪くはないですが、この住所でこの料金は少し高すぎるのでないかと思います。

バーチャルオフィス・ハーベストの口コミと評判

口コミ・評判

1 年前

約束の時間、ベルを鳴らして下さいと記載があったのでベルを鳴らすが誰も出てこない。 受付の電話を鳴らし中年の汚らしいおじさんが出て来る。 会社の中にある一部の会議室と商談スペースのみ。説明や資料は何もなくホームページを確認してくれとの事。 内覧に行って嫌な気持ちで帰り、別のバーチャルオフィスで契約しました。 他社のバーチャルオフィスとは比べ物にならない程の接客、対応、マナー、清潔感、全てにおいて星1以下の評価でした。 ここで借りるくらいなら他にたくさんいいオフィスはあります。 あのクオリティで記載している料金は払えない。 もう少し接客やサービスを見直したほうが良いと感じました。

1 年前

来るだけ時間の無駄です。 バーチャルオフィスを考えてる方は違うところに行った方がいいですよ。

上記の口コミは両方とも大阪の梅田の店舗に関するものですが、厳しい内容ですね。

事実ならもっともですし、そうでないならただの偏った意見ということになりますが、他社でも同様の悪い口コミはたまに見られますが、担当者か責任者の方がお詫びの返信をするのが常識です。

しかし、ハーベストの口コミに対しては一切返信がありません。

もしも誤解があったのなら、釈明のひとつくらいしてもいいと思うのですが・・・

まとめ

正直なところ、最後に紹介した悪い口コミだけでハーベストについて判断するのは無理な話ですし、合理的ではないと思います。

ただし、料金プランやサービス内容、物件の住所やブランディングに対する意識など総合的に判断した結果、ハーベストは何を売りにしているのかよく分からないというのが私の見解です。

料金はとても格安バーチャルオフィスのレベルとは言い難く、DMMバーチャルオフィスやGMOオフィスサポート、レゾナンスなどの強敵と渡り合えるような料金設定ではありません。

にも関わらず、サービス内容は競合他社と同程度か、下手をすると手数料で料金がさらに膨らむ危険性すらあります。

結論的に、ハーベストのバーチャルオフィスは料金に見合わないサービス内容である可能性が高く、あまりオススメしません。

大阪の梅田界隈は格安バーチャルオフィスでも扱っていない業者が多く、そこに目を付けたのは良いですが、自社物件でもないし、銀行紹介制度もないし、各種相談サービスがあるわけでもなく、料金が高いだけで何に特化しているのかさっぱりわかりません。

ただし同一価格帯の業者のなかでは、いち早く福岡に進出している点だけは評価に値します。

なお、ハーベストで取り扱っている料金プランを東京・名古屋・大阪・福岡の地域別で比較したい方は、下記の記事が参考になります。

全国格安バーチャルオフィス比較17選!登記の可否とメリット・デメリット

格安だけど登記利用できないバーチャルオフィス。
格安なうえに登記利用できるバーチャルオフィス。
都内の一等地・人気エリアだけを厳選したバーチャルオフィス。
全国の主要都市を網羅したバーチャルオフィス。
メリットがあれば必ずデメリットもあるのがバーチャルオフィス選びの悩みの種。
この記事では全国のバーチャルオフィスから格安で有名な業者を厳選して、長所・短所を検証した赤裸々な結果を包み隠さず公開します。

GMOオフィスサポート

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合計11カ所
銀座・渋谷・新宿・青山・
秋葉原・横浜・名古屋・京都
梅田・博多・福岡天神 
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・月1転送プラン 1,650円 (月1転送+登記)
・隔週転送プラン 2,200円 (隔週転送+登記)
・週1転送プラン 2,750円 (週1転送+登記)

レゾナンス

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・月額990円
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 (住所利用+週1転送)
・月額1650円
 週1回転送プラン
 (週1転送+登記利用)
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銀座・浜松町・新宿・渋谷・横浜

DMMバーチャルオフィス

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 住所利用+週1転送
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 支店登記専用プラン(転送無し)
・ビジネスプラン 月額2,530円~
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