格安バーチャルオフィス月額500円

月額500円の格安バーチャルオフィス比較10選!

500円バーチャルオフィス総まとめ 格安バーチャルオフィス

月額500円という信じられない安さで利用できるバーチャルオフィスがありますが、料金が安い反面メリットだけでなくデメリットがあるのも事実です。

この記事では日本各地に存在する月額500円で利用できるバーチャルオフィスを10社厳選し、料金プランとメリット・デメリットを解説しています。

なお、月額500円とは言いましたが、なかには月額300で利用できるバーチャルオフィス4社も含まれます。下記が500円以内で利用できるバーチャルオフィスの一覧です。

  1. METSオフィス
  2. 和文化推進協会
  3. スタートアップ
  4. オフィスゼロワン
  5. BLOOM(ブルーム)
  6. グリーントラストサポート
  7. コワーキングスペースminato
  8. バーチャルオフィスJP
  9. TAPIOCA(タピオカ)
  10. R INNOVATION

結論を言うと、月額500円で利用できる上記10件の格安バーチャルオフィスはほとんどが問題なく利用できますが、著しく評判が悪かったり郵便転送に関してペナルティーが厳し過ぎておすすめできない業者もあります。

METSオフィス・和文化推進協会・スタートアップ・オフィスゼロワン・R INNOVATIONの5社がおすすめです。

月額500円で利用できるバーチャルオフィス比較10選

これから紹介する格安バーチャルオフィスは月額500円で利用できる業者だけを厳選したものです。

METSオフィス

METSオフィスMETSオフィスは都内4カ所の住所を利用できる新宿で有名なバーチャルオフィスで、月額300円のライトプランは国内で安さNO.1となります。

これは割引価格でもなければキャンペーン適用価格でもなく、通常料金で、初年度の初期費用は4,750円という驚異的な価格となります。METSオフィスについてより詳しく知りたい方は、METSオフィスの評判と口コミ~月額300円の料金プランを他社と比較も合わせて読まれると参考になります。

ライトプラン

月額300円
入会金3,300円
事務手数料550円
郵送契約事務手数料
1,650円
(電子契約・対面契約は不要)
最低契約期間3カ月
郵便物の転送×
会議室利用
会員サイト
登記利用×
その他オプション追加利用できません。
利用する場合はプランをアップグレード。
利用できる住所
  • METSオフィス新宿三丁目
  • METSオフィス日本橋兜町
  • METSオフィス新宿御苑
  • METSオフィス赤羽
METSオフィスのメリット・デメリット

メリット

・月額料金300円は国内最安値!
・都内4カ所から一等地の住所を選択できる。
・特商法の表記として利用するのに最適。

デメリット

・都内に限らず地方の住所を利用したい人には選択肢が足りない。
・郵便転送はオプションはプランをアップグレードしないと利用できない。

METS OFFICE 公式サイト

和文化推進協会

バーチャルオフィス・和文化推進協会和文化推進協会は京都にある一般社団法人が運営するバーチャルオフィスで、もともとハンドメイド作家が自分の作った作品をネットで出品するためのプラットフォームだったものです。

和文化推進協会のバーチャルオフィスでは京都の住所限定で利用できます。和文化推進協会の詳細にていてはこちらの記事が参考になります。

和文化推進協会の朱雀なえもんプラン

初年度入会金6,000円
最低契約期間1年
月額料金500円
郵便物の転送
転送頻度週1回
転送費用実費負担
電話の伝言預り
登記利用×
口座開設×
利用できる住所京都

 

年払い契約で6,000円(税別)を払い続ける感覚で継続利用できる。月額換算で500円(税別)になる。

和文化推進協会は、初年度は6,000円の入会金を払うだけで月額料金は無料となります。

また、2年目からは年会費6,000円を払うことで年間契約を継続できるようになっているので、初年度から6,600円を払い続けるだけで済むようになっています。

なお、上表は住所利用のみの料金プランになりますが、登記利用する場合は条件付きで年間6,000円だけで利用できるようになっています。条件は下記の通りです。

1・個人がこれから登記利用をする場合

50%割引きの条件1

個人で登記利用を希望し、和文化推進協会の住所を登記利用することと納税地を京都市に指定することで50%割引が適用されます。(割引適用は初年度のみ2年契約に限ります)

50%割引きの条件2

個人でバーチャルオフィスを利用していた人が和文化推進協会のバーチャルオフィスに引っ越してきた場合、条件1とは別に50%割引が適用されます。(割引適用は初年度のみ2年契約に限ります)

個人で和文化推進協会のバーチャルオフィスを新規で利用する人で、上記の条件1と条件2を両方満たす場合、50%割引×2で100%割引となり、利用料が0円となります。ただし初年度のみの適用となります。

もしも条件1だけが適用された場合は50%割引のみとなるため、月額250円での利用となります。

2・すでに法人を運営していて新たに和文化推進協会を利用する場合

和文化推進協のバーチャルオフィスをすでに法人を設立している人が新たに利用する場合、下記の2つの条件を同時に満たすことで利用料が0円になります。

条件1

すでに法人として会社を登記している人が新規で和文化推進協会のバーチャルオフィスを登記利用し、和文化推進協会の住所を本店所在地として登記すること。

条件2

和文化推進協会のバーチャルオフィスを利用しはじめてから、和文化推進協会に所属する士業会員(税理士・司法書士など)に1年間に最低1回以上業務を依頼すること。

上記2点の条件をクリアした場合に限り、登記しないで普通に利用する場合と同じ料金で利用できる仕組みになっています。これは京都市に税収を呼び込むための施策として実施している事業で、行政(京都市)からも歓迎されています。

和文化推進協会のメリット・デメリット

メリット

  • 登記利用しても条件次第で月額500円のまま利用できるケースもある。
  • 基本料金に郵便転送サービスや電話の伝言預りサービスが付帯される。

デメリット

  • 利用できる住所が京都だけ。
  • 割引制度が多すぎて仕組みが分かりにくい。

朱雀なえもんプラン~月額550円で住所利用のみ!
和文化推進協会 朱雀なえもんプラン

士業支援プラン~これから登記利用される方はこちら!
和文化推進協会 士業支援プラン(個人)

士業支援プラン~すでに法人の方はこちら!
和文化推進協会 士業支援プラン(法人)

スタートアップ

スタートアップ500スタートアップは株式会社プロスペックが運営するバーチャルオフィスで、当初は青山の住所利用だけでしたが今では渋谷にも店舗を出しています。

東京では数少ない月額500円のワンコインバーチャルオフィスとして有名ですが、料金の安さゆえに継続が危ぶまれたり、特定他社から妬みの声があるのも事実です。

スタートアップについてより詳しく知りたい方は、【青山500円】格安バーチャルオフィス【スタートアップ】の料金プランと評判も合わせて読まれると参考になります。

スタートアップの料金プラン

*料金は税抜き表示です

起業応援プランプランA
初期費用0円5,000円
月額料金300円500円
最低契約期間1年1年
利用できる住所渋谷の港区南青山、渋谷
郵便物の転送宅配便のみ対応週に1回
転送物の通知×オプション利用で可能
転送料金×手数料200円/1件
+切手代実費負担
郵便転送が不要×破棄も可能
宅配便の転送
宅配便の転送料金実費負担実費負担
法人登記×
登記後の月額×変更なし
個人事業主登録
サイトに掲載要画像処理要画像処理
特商法の表記
私書箱利用記載なし
入会審査有り有り
海外在住××
法人口座開設×
決済方法クレジットカード
( VISA、MASTER、JCB、AMEX)
スタートアップは月額契約と年払い契約の2種類の利用方法がありますが、年払い契約のほうが圧倒的に安くなっており、月額契約で利用するメリットがありません。
また、従来のプランに加えて新たにリリースされた『起業応援プラン』は渋谷の住所限定で月額300円という安さで住所りようできるため、特商法の表記や開業届に利用する住所としては大人気です。
スタートアップのメリット・デメリット

メリット

  • 東京の南青山・渋谷の住所を月額500円(税別)で利用できる。
  • オプションの種類が豊富。
  • 姉妹店(サテライト沖縄)を利用すると沖縄那覇市の住所も同条件で利用できる。

デメリット

  • 短月契約で利用するとかなり割高になる。
  • オプション料金が割と高い。

スタートアップ公式サイトはこちら

オフィスゼロワン

オフィスゼロワン500オフィスゼロワンはマックスコーポレーション株式会社が運営するバーチャルオフィスで、東京都板橋区の住所限定で利用できます。オフィスゼロワンの料金プランは基本プランに郵便物の転送サービスが付帯されません。

郵便物の転送を希望する場合は別途オプション料金を払う必要がありますが、年間契約で月額1,650円もかかります。基本プランの月額料金が安いと反動でオプションの料金が高くなる傾向がありますがオフィスゼロワンも例外ではありません。

オフィスゼロワンについてより詳しく知りたい方は、【板橋区の500円バーチャルオフィス】オフィスゼロワンの口コミ評判~料金プランを他社と比較も合わせて読まれると参考になります。

オフィスゼロワンの料金プラン

初年度入会金5,000円
最低契約期間1年
月額料金500円(税別)
郵便物の転送×
電話転送×
登記利用
口座開設
利用できる住所東京都板橋区
オフィスゼロワンのメリット・デメリット

メリット

  • 登記利用しても料金が変わらない。
  • 1年契約で利用するとさらに安くなる。

デメリット

  • 利用できる住所が東京の板橋区だけ。
  • 郵便物転送オプションの料金が月額1,350円もする。

オフィスゼロワン公式サイトはこちら

BLOOM(ブルーム)

格安バーチャルオフィスBLOOMは、合同会社レイラ・フェルナンディ(東京都新宿区西新宿3-5-12)という会社が運営する西新宿のバーチャルオフィスです。BLOOMの『ライトプラン』を利用すると、ネットショップの運営で特商法の表記に必要な住所が月額300円(税込)~利用できます。

しかも現在キャンペーンで月額料金3カ月無料が適用されるので、ライトプランなら実質9カ月分の料金と初期費用合わせて3,800円だけで12カ月利用することが可能となります。

恐らく、現在BLOOMより安いプランを提示できるバーチャルオフィスは存在しないでしょう。また、登記利用が可能な『ビジネスプラン』月額550円もキャンペーンが適用されるので、会社を設立したい人もBLOOMを利用すると年間6,600円でどこよりもコストを安く抑えることができます。

BLOOMについては、西新宿で月額500円(税別)のバーチャルオフィス【BLOOM】の口コミと評判でより詳しく解説しています。

BLOOMの料金プラン

*【月額料金3カ月無料】キャンペーン実施中

ライトプランビジネスプラン
月額300円550円
初期費用1,100円5,500円
住所利用
郵便転送×
登記利用×
法人口座×
用途特商法・開業届会社設立
決済銀行振込・クレジットカード
利用できる住所新宿区西新宿

メリット

  • 特商法の表記に利用できるバーチャルオフィスでは月額300円は国内最安!
  • キャンペーン【初期費用+月額料金3カ月無料】適用でさらに安く利用できる。

デメリット

  • 人気バーチャルオフィスと違い知名度が低いので不安な人がいるかも。

BLOOM公式サイトはこちら

グリーントラストサポート

グリーントラストサポート500グリーントラストサポートは北海道の札幌で運営されている小規模なバーチャルオフィスです。登記利用ができな前提のサービスでオプションもほとんどなく、シンプルで分かり易い料金プランが特徴的です。

サービス内容を見る限りネットショップの運営に必要な特商法の表記以外の目的で利用されることはなさそうです。非常に小規模な運営サイトですが評判も良いため、500円(税別)で利用できるバーチャルオフィスを探している人でグリーントラストサポートを訪問した経験のある人は多いです。(当サイト経由でたくさん検索されています)

グリーントラストサポートについてより詳しく知りたい方は、グリーントラストサポート!札幌の500円バーチャルオフィスの口コミと評判も合わせて読まれると参考になります。

グリーントラストサポートの料金プラン

初年度入会金5,000円
最低契約期間6カ月
月額料金500円(税別)
郵便物の転送
転送頻度月1回
転送費用実費負担
電話の転送サービス×
登記利用×
口座開設×
利用できる住所札幌市
グリーントラストサポートのメリット・デメリット

メリット

  • 年払いにすると500円よりもさらに安くなる。
  • 不要な郵便物を破棄してもらえたり、まとめて同梱して転送してもらえるなど、わりと融通が利く。

デメリット

  • 利用できる住所が札幌市だけ。
  • 登記利用できないので私設私書箱や特商法の表記以外に利用できない。

グリーントラストサポート公式サイトはこちら

コワーキングスペースminato

バーチャルオフィスminatominatoは九州の長崎にあるMATUBAYA(まつばや百貨店株式会社)が運営するバーチャルオフィスで、九州地方で唯一の月額500円バーチャルオフィスです。

minatoでは3種類の料金プランが用意されており、Bプランは月額500円(税抜)で利用できます。

利用できる住所が長崎に限定されますが、九州地方で月額500円の格安バーチャルオフィスを探している人ならminato以外の選択肢はありません。

minato Bプラン

月額500円
住所利用
郵便物の保管×
郵便物の転送×
登記利用
利用できる住所長崎市

minatoのBプランは注意が必要です。利用規約を読むと下記の条項が明記されていました。

当社は、Bプラン会員宛の郵便物等の代理受領が3件を越えた段階で、当該会員の登録メ―ルアドレス宛に通知するものとする。当該会員は通知を受けた後にAプラン、またはSプランへの切替を行わなければならない。

出典:minoatoバーチャルオフィス利用規約 第十五条 郵便物等の取扱 2

利用規約によると、minatoのBプランを利用している人宛に郵便物が月に3件以上届いてしまうと、強制的にAプランかSプランへ切り替えられることになります。

肝心のAプランは月額2,980円、Sプランは月額5,280円ですが、これはペナルティーとしては大きすぎると言えます。基本的にこういう危険なプランはおすすめできません。

minatoのメリット・デメリット

メリット

  • 基本料金だけで登記利用も可能。
  • 月額500円で利用できるバーチャルオフィスは九州地方ではminatoだけ。

デメリット

  • 利用できる住所が長崎のみ。
  • 基本料金に住所利用以外のサービスが一切付帯されない。
  • 郵便物が月に3件以上届いてしまうと強制的に上位プランに移行される。

minato公式サイトはこちら

バーチャルオフィスJP

バーチャルオフィスJPバーチャルオフィスJPは2011年から運営しているバーチャルオフィスの老舗の部類に入る業者で、ネット上で多くの物議を醸した噂のバーチャルオフィスです。

月額480円で郵便物の転送サービスと登記利用も可能という破格の待遇は、スタートアップを彷彿させるものがありますが、経営困難に陥ったのでしょうか?2020年の2月あたりからコールセンターが機能しなくなり、最終的にコールセンターは閉鎖されました。

アメブロにバーチャルオフィスJPの運営するブログがあって、「お知らせ」や「会員登録」のメニューがありますが「会員登録」メニューをクリックしても正常に動作せず、2022年9月現在、会員登録はできない状態です。

また、公式サイトのInformationには下記のとおり現在会員の新規受付を停止していることが明記されています。

※品川オフィスは募集定員に達したため新規受付停止中(新規オフィス準備中)です。

バーチャルオフィスJP 公式サイトより引用

ただし、公式サイトは残ってますし事業を閉鎖するという記載はないことから、現在事業の立て直しを図っているものと推測されます。また、新型コロナの感染拡大と運営状況が悪化した時期が重なることから、なんらかの関連性も否定できません。

バーチャルオフィスJP 年割ライトプラン

会員登録初期費用5,250円
月額480円(税込)
郵便物の転送対応
転送頻度週1回
転送手数料220円/1回
転送費用実費負担(従量課金)
登記可能
利用できる住所東京都品川区
バーチャルオフィスJPのメリット・デメリット

メリット

  • 登記利用可能な品川の住所を月額480円で利用できる。
  • 基本料金に週1の郵便転送サービスも付帯される。
  • 10年近くの長い運用歴がある。

デメリット

  • 悪い口コミや評判が非常に悪く、なかなか安心して利用する気になれない。
  • 体制に問題があるようで、現在新規で会員を募集できていない。

バーチャルオフィスJP公式サイトはこちら

TAPIOCA(タピオカ):月額290円~480円(税別)

タピオカ290円プランタピオカは業界最安値を売りにしている東京のバーチャルオフィスですが、利用できるのが女性に限定された女性専用バーチャルオフィスです。

格安バーチャルオフィスのなかには女性や高齢者のみを限定対象とした割引プランを用意している業者が散見されますが、利用者自体を女性に限定している業者は珍しいです。

これは昨今のストーカー被害やプライバシーの問題を最大限に考慮した特化型のアプローチだと言えます。とても万人向けなサービスとは言えませんが、料金プランを紹介します。

タピオカの料金プラン

 【郵便転送なし】プラン【郵便転送あり】プラン
初回登録手数料 1,000円5,000円
年会費 1,000円1,000円
月額290円480円
郵便物の転送×
転送頻度×7~10日に1回
転送手数料×200円/1回
転送費用×実費負担(従量課金)
直接受取×1,000円/1回
登記×
利用できる住所渋谷南青山・渋谷
TAPIOCA(タピオカ)のメリット・デメリット

メリット

  • 利用できるのが女性限定なので女性が安心して利用できる。
  • 南青山・渋谷の住所を国内最安の290円~480円で利用できる。

デメリット

  • 利用できるのが女性のみに限定されているので男性は利用できない。
  • 郵便物の直接受取などオプション料金が高い。

タピオカ公式サイトはこちら

R INNOVATION

R INNOVATION500円株式会社ゼニスが運営する住所利用のみのサービスプランに特化したバーチャルオフィスが【R INNOVATION】です。レゾナンスは同じ系列の姉妹会社となります。

【R INNOVATION】は月額500円(税別)の『住所貸しプラン』をメインに取り扱っており、このプランは特商法の表記に利用される前提で提供されています。

また、住所利用の他に電話転送や電話代行、即時転送など10種類のオプションも用意されており、基本プランに随意に付け足すことができる柔軟な仕組みになっています。登記利用を前提に考えている方にはレゾナンスのサービスをおすすめします。

なお、【R INNOVATION】についてより詳しく知りたい方は、【銀座・横浜】月額500円のバーチャルオフィス【R-INNOVATION】も合わせて読まれると参考になります。

住所貸しプラン

月額550円(税込)
入会金5,500円
デポジット1,000円
用途特商法の表記
屋号×
登記利用×
会員サイト
郵便転送週1回
転送費用200円/1回
利用できる住所銀座
『R INNOVATION』のメリット・デメリット

メリット

  • 月額500円(税別)で銀座の住所を利用できるのは国内最安値。
  • 住所利用だけでなく、電話転送や電話代行などオプションを単独で利用できる。

デメリット

  • 利用できるのは銀座の住所一カ所のみ。
  • 登記利用できるプランが用意されていない。

R INNOVATION 公式サイトはこちら

月額500円の格安バーチャルオフィスの現状と利用するメリット

月額500円でバーチャルオフィスを利用するメリットはコストパフォーマンスが高いことです。ネットショップで自宅の住所を公開したくない人にとって月額500円で悩みが解決するのは安上がりです。

この記事では月額500円で利用できるバーチャルオフィスという名目で10社紹介しましたが、実際は500円どころか290円~300円で利用できる業者(METSオフィス・スタートアップ・BLOOM・タピオカ)も4社含まれます。

一般的に格安バーチャルオフィスの月額料金は住所利用だけでも月額2,000円~3,000円くらいが相場なので、月額300円~500円で住所利用できるのは破格のサービスだと言えます。こんな低価格でバーチャルオフィスの住所を利用できること自体がメリットだと言えます。

また、今回紹介した格安バーチャルオフィス以外で月額料金が安いバーチャルオフィスはこの10社を除くとまず存在しません。

ただし、今後バーチャルオフィス業界の価格競争はどうなるか分かりません。2022年現在、止まることのない円安と物価高で国民の消費が落ち込み買い控えがすすむなか、多くの企業はコスト削減を迫られながら価格も下げる努力を強いられるという矛盾した状況に追い込まれています。

月額500円の格安バーチャルオフィスを利用するデメリット

月額500円(税抜)で利用できる格安バーチャルオフィスを10社ピックアップしましたが、たったの500円で採算がとれるのか不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

バーチャルオフィスは物件の賃料や管理費が維持の大半になるので、一般的なサービス業よりも価格を下げる敷居が低いとも考えられますが、値下げにも限界があります。なぜなら大手企業のように設備投資をしてIT技術を活用しない限り人件費を省くのは容易ではないからです。

人件費も考慮するとバーチャルオフィスの価格破壊の限界も月額300円くらいが限度なのではないかと予想されます。

実際、上述のバーチャルオフィス10社は全て月額料金を500円に抑えているので、その他のオプション料金が比較的高く設定されているのも事実です。

また、オフィスゼロワンについては経営者自らが体験談で語っていらっしゃる通り、会員数が一定数に達するまでは赤字が続いて大変だったそうです。

格安バーチャルオフィスのなかでも月額500円のバーチャルオフィスは経営が大変なのは間違いなさそうですが、利用者目線でリスクを考えた場合、ネットショップの運営などで特商法の表記に利用するだけなら、業者が廃業した場合の損失は登記利用した場合に比べると小さいです。

もしも登記利用を前提に考えるのなら、利用しているバーチャルオフィスが廃業すると変更登記の費用が発生するのでリスクを伴いますが、特商法の表記に利用するだけなら業者が廃業しても別の格安バーチャルオフィスへ引っ越すだけで解決します。

その意味では、登記利用しないのなら業者選びにそれほど神経質になる必要はありません。むしろ500円のバーチャルオフィスを利用する際に最も注意するべき点は、郵便物の転送などで不要なコストが発生するリスクの有無ではないでしょうか。転送手数料などが高く設定されていたりして、予想以上に出費が重なりそうな場合は利用しないほうが良いでしょう。

なお、特商法の表記に月額500円のバーチャルオフィスを利用することはできますが、電話番号もセットで提供している業者はごく一部で、恐らく和文化推進協会だけでしょう。

特商法の表記は住所・氏名・電話番号がセットで必要なので、月額500円で住所を利用できても電話番号は別問題です。電話番号はプライベートの番号を利用するのが嫌なら電話番号セットのプランを利用するか、別途電話番号だけをレンタルするしかありません。

月額500円で利用できる格安バーチャルオフィスが不安な方におすすめの業者

月額500円で利用できるバーチャルオフィスだと経営面で継続性が担保されているか分からないので不安に感じる人もいるでしょう。どうしても不安な方は大手や有名どころの格安バーチャルオフィスがおすすめです。

  • GMOオフィスサポート
  • DMMバーチャルオフィス
  • レゾナンス
  • バーチャルオフィス1

この2社は業界最大手で倒産する可能性が限りなく低く、月額660円で利用できる住所利用限定の格安プランが用意されています。

また、銀座・渋谷・広島の住所限定となりますが、レゾナンスやバーチャルオフィス1もおすすめです。

◎GMOオフィスサポート~転送無しプラン

GMOオフィスサポート660GMOオフィスサポートは2022年9月29日に大幅に値下げを実行し、990円プランを660円に引き下げました。

500円の格安プランには安さでは及びませんが、銀座の一等地の住所を660円で利用できるのはもはやGMOオフィスサポートをおいて他にはありません。実質、国内で安さNO.1のバーチャルオフィスです。

GMOオフィスサポートは初年度の月額料金が3カ月無料になるため、コストを大幅に抑えることができます。

月額660円
初期費用0円
郵便物の転送郵送物は全て破棄されます。
利用できる住所銀座・渋谷・新宿・青山・秋葉原
横浜・名古屋・京都・梅田・福岡博多・福岡天神

GMOオフィスサポート 公式サイト

 

◎DMMバーチャルオフィス~ネットショップ支援プラン

DMMバーチャルオフィス660円660円の格安プランですが、郵便物の転送サービスにも一部対応しているのは高得点です。安さだけではなくもしもの時の備えを重視するならDMMバーチャルオフィスがオススメです。

 

月額660円
入会金5,500円
郵便物の転送ネットショップ関連のみ対応
利用できる住所渋谷・名古屋・梅田・天神

DMMバーチャルオフィス 公式サイト

 

レゾナンス~月1回転送プラン

レゾナンス・880キャンペーン

レゾナンスの『月1回転送プラン』は2022年12月からリリースされる新プランで、従来の『ネットショップ応援プラン』が銀座限定だったものを、どの店舗でも利用できるように改良したプランです。

ただし、『月1回転送プラン』は特商法の表記に利用されることを前提とした格安プランではなく、月額990円で登記利用も可能です。

月額990円
郵便物の転送送料実費負担、月1回転送
登記利用
利用できる住所銀座・渋谷・新宿・浜松町・日本橋・横浜

*今なら入会金5,500円と月額料金が3カ月無料になります!

レゾナンス 公式サイト

 

◎バーチャルオフィス1~法人登記・住所利用プラン

バーチャルオフィス1格安バーチャルオフィス各社が銀座で攻防を繰り広げる一方で、虎視眈々と渋谷で地位の確立を狙っているのがバーチャルオフィス1です。

2023年現在、基本料金に住所利用・郵便転送・登記利用の3点セットで月額880円のサービスはバーチャルオフィス1以外に存在しません。

バーチャルオフィス1の月額880円より安く登記利用しようとすると、他社では間違いなく郵便転送が別料金になるか登記利用が別料金になります。

月額880円
初期費用5,500円
郵便物の転送送料実費負担、週1転送
登記利用
利用できる住所渋谷・広島

バーチャルオフィス1 公式サイト

月額300円~500円のバーチャルオフィスに関する料金は一部税別表記となっています。
最後に、月額500円の格安バーチャルオフィスを地域別で探されている方は、大阪の格安バーチャルオフィス業者の事情を調査した大阪で月額500円のバーチャルオフィスを探したらGMOが最安だった!や福岡の格安バーチャルオフィス業者の事情を調査した福岡の住所を月額500円で利用できる格安バーチャルオフィスはある?が参考になります。
また、月額300円で利用できる格安バーチャルオフィスの情報をまとめた【驚愕】月額300円で東京の住所を利用できる格安バーチャルオフィス4選!も参考になります。
なお、月額500円に限らず全国にある多くの格安バーチャルオフィスのなかからコスパの良い業者を探したい方は全国の激安・格安バーチャルオフィス19選!登記の可否やメリット・デメリットを比較を参考にされると良いでしょう。
全国格安バーチャルオフィス比較17選!登記の可否とメリット・デメリット

格安だけど登記利用できないバーチャルオフィス。
格安なうえに登記利用できるバーチャルオフィス。
都内の一等地・人気エリアだけを厳選したバーチャルオフィス。
全国の主要都市を網羅したバーチャルオフィス。
メリットがあれば必ずデメリットもあるのがバーチャルオフィス選びの悩みの種。
この記事では全国のバーチャルオフィスから格安で有名な業者を厳選して、長所・短所を検証した赤裸々な結果を包み隠さず公開します。

GMOオフィスサポート

【初期費用無料】
月額料金3カ月分が今なら無料!
合計11カ所
銀座・渋谷・新宿・青山・
秋葉原・横浜・名古屋・京都
梅田・博多・福岡天神 
・転送なしプラン 660円
・月1転送プラン 1,650円 (月1転送+登記)
・隔週転送プラン 2,200円 (隔週転送+登記)
・週1転送プラン 2,750円 (週1転送+登記)

レゾナンス

全てのプランが3カ月無料!
・月額990円
 月1回転送プラン
 (住所利用+週1転送)
・月額1650円
 週1回転送プラン
 (週1転送+登記利用)
紹介コードで利用で入会金無料!
【tcy-E】
銀座・新宿・渋谷
横浜・浜松町・日本橋

DMMバーチャルオフィス

・ネットショップ支援プラン 月額660円
 住所利用+週1転送
・ライトプラン 月額1,650円
 支店登記専用プラン(転送無し)
・ビジネスプラン 月額2,530円~
 週1転送+登記利用
銀座・渋谷・名古屋・梅田・天神
5大都市の住所を格安で登記利用!
紹介コード【KHL967】利用で初月無料

METSオフィス

新宿3丁目・新宿御苑・赤羽
都内の住所が月額270円~!
自社所有物件だけのバーチャルオフィス

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