『バーチャルオフィス1』(株式会社バーチャルオフィスワン)が渋谷と広島の2店舗同時オープンで新規参入し、衝撃のプライスで皆を驚かせています。これは紛れもなく渋谷・広島でイニシアチブを取るための強烈な1手となったはずです。
月額880円で登記利用が可能なだけでなく基本料金に週1回の郵便転送サービスも付帯されるという、今まで欲しくても手に入らなかったサービスがようやく手に入ったような、言葉にならない感動と衝撃が走りました。
バーチャルオフィス1の運営会社
バーチャルオフィス1を運営しているのは『株式会社バーチャルオフィス1』という会社です。
社名 株式会社バーチャルオフィス1
代表者名 牧野傑
本社所在地 東京都渋谷区道玄坂1-16-6二葉ビル8B
資本金 1000万円
設立 2022年02月
URL https://virtualoffice1.jp/出典:バーチャルオフィス1 公式サイト
バーチャルオフィス1の口コミと評判
『バーチャルオフィス1』の口コミと評判はまだネットには出回っていないようですが、渋谷・広島では格安バーチャルオフィスとして有名で、必ず比較対象として挙げられます。
評判云々に関しては利用しなくても分かることもあり、公式サイトの作りはかなり丁寧で明瞭会計なのが明らかです。多くの格安バーチャルオフィスの欠点や行き届いていない点を克服した完成度の高いサービス内容だと言えます。
実際、ここまで丁寧にきっちりとサービス内容を説明できている公式サイトは私の知る限り大手以外ではほとんど存在しません。
バーチャルオフィス1の料金プラン
バーチャルオフィス1の料金プランは2種類だけで、オプションで電話転送サービスを追加することができます。
プラン名
- 法人登記・住所利用
- 法人登記・住所利用+専用ポスト
法人登記・住所利用 | 法人登記・住所利用+専用ポスト | |
入会金 | 5,500円 | 5,500円 |
短月契約の月額 | 3,960円 | × |
1年契約の月額 | 880円 | 3,520円 |
短月契約の月額 | 3,960円 | × |
郵便物の到着確認 | LINE通知 | |
郵便物の転送 | 月4回 | 週1 |
転送費用 | 実費負担 | |
郵便物の直接受取 | 11:00~16:00 | |
不在票の受取 | 〇 | |
不在票対応料金 | 無料 | |
24時間郵便受取ポスト | × | 〇 |
来客対応 | 〇 | |
会議室の利用 | 1,100円/1時間 | |
入会審査 | 有り | |
決済方法 | クレジットカード | |
電話転送 | 月額1,078円(税込) クラコールPBXと契約 |
|
利用できる住所 | 渋谷店 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8B 広島店 広島県広島市中区大手町1-1-20 相生橋ビル7階 |
法人登記・住所利用
短月契約で利用した場合月額3,960円もかかりますが、1年契約で申し込むと月額は880円になり短月契約よりもかなり安く利用できます。
しかも驚くことにこの料金には登記利用と郵便転送サービスが含まれており、登記利用で別料金が発生することも一切ありません。
つまり、本当に月額880円で基本的なサービスが完備されているので、他社のあらゆるサービスを圧倒すること間違いなしです。
なお、郵便転送サービスは送料が実費負担ですが、他社平均と比べると安いと言えます。手数料込の料金なので、かなり高待遇なのが分かります。
郵便転送サービスにかかる実費負担は下記の通りです。
50gまで 150円 |
100gまで 200円 |
150gまで 300円 |
250gまで 400円 |
500gまで 500円 |
500g以上は 宅急便 |
法人登記・住所利用+専用ポスト
『法人登記・住所利用+専用ポスト』プランは『法人登記・住所利用』プランに24時間郵便受取ポストが付いたもので、単月契約に対応しておらず1年契約のみで月額5,280円になります。
24時間郵便受取ポストとは、その名の通り届いている郵便物を24時間いつでも受け取ることができる私書箱のことです。
私書箱を設置すると料金が大幅にアップするというわけです。
バーチャルオフィス1のオフィスは今のところ渋谷と広島の2店舗だけなので、当該地域に住んでいる人でないと利用する価値はありませんが、該当者には便利なサービスです。
電話転送サービス
- 月払い:980円/月
バーチャルオフィス1の電話転送サービスは03・050番号を利用した電話転送サービスも利用できます。
電話転送サービスはクラコールPBXという電話アプリと別途契約する形になります。
クラコールPBXについて筆者が実際に使ってみた体験を紹介している記事があるので参考にして下さい。
クラコールPBXの評判は?料金プラン・サービス内容・無料トライアルの方法解説
バーチャルオフィス1の料金プランをレゾナンスと比較
バーチャルオフィス1の基本プランを1年契約で利用した場合、レゾナンスの『月1回転送プラン』が最大のライバルになります。
なにしろ、月額1,000円以内の料金で登記利用+郵便転送が付帯された料金プランはそうはありません。
バーチャルオフィス1 | レゾナンス | |
プラン名 | 法人登記・住所利用 | 月1回転送プラン |
月額料金 | 880円 | 990円 |
初期費用 | 5,500円 | 5,500円 |
最低契約期間 | 1年 | 1年 |
郵便物の転送 | 〇 | 〇 |
転送頻度 | 月4回 | 月1回 |
転送手数料 | 無料 | 無料 |
転送費用 | 実費負担 | 実費負担 |
登記利用 | 〇 | |
利用できる住所 | ・渋谷区道玄坂 ・広島市中区大手町1-1-20 相生橋ビル7F |
銀座・新宿・渋谷 日本橋・浜松町・横浜 |
公式サイト | 公式サイト |
上の表は『バーチャルオフィス1』の『法人登記・住所利用』とレゾナンスの『ネットショップ応援プラン』を比較したものですが、利用できる住所が異なるだけでなく郵便転送の頻度が全く異なります。
この比較結果から言えることは、渋谷・広島の住所から厳選するのであれば『バーチャルオフィス1』が最良の選択肢となり、銀座の住所から選ぶのであればレゾナンスが最良の選択肢だとわかります。
渋谷の住所利用で基本料金に郵便転送や登記利用も付帯されて月額880円のサービスは『バーチャルオフィス1』以外にあり得ません。
ただし、都内で渋谷以外の住所利用ができないことが『バーチャルオフィス1』の弱点です。つまり、渋谷NO.1の格安バーチャルオフィスということです。
『バーチャルオフィス1』はここ数年以内に参入したバーチャルオフィスとしては後発組ですが、他社の良い点も悪い点もじっくり研究できているため、料金設定やサービス内容がはかなり吟味されていることが分かります。
まとめ
都内のバーチャルオフィスで格安と言われる業者はたくさんありますが、渋谷の住所を月額880円で登記利用できるバーチャルオフィスは存在しません。
大抵のバーチャルオフィスはいくつか料金プランを用意しておいて、その中の最安プランは特商法の表記に利用できるのがせいぜいです。ところが『バーチャルオフィス1』の最安プランは登記利用+郵便転送サービスがデフォルトで付いているという、とんでもないスペシャルプライスです。
なお、『バーチャルオフィス1』広島店は会議室の利用状況に問い合わせが必要な点を除き、住所利用については渋谷店と全く同じサービス内容となっています。
最後に、『バーチャルオフィス1』の他にも渋谷・広島の住所を格安で利用できるバーチャルオフィスをお探しの方は、『渋谷で登記利用におすすめの格安バーチャルオフィス比較28選』および、『広島で登記利用におすすめの格安バーチャルオフィス比較6選』が参考になります。
また、渋谷・広島に関わらず全国の格安バーチャルオフィスを探している方は、全国格安バーチャルオフィス比較19選!住所のみ利用のおすすめプラン多数!が参考にされると良いでしょう。
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