『バーチャルオフィス東京・銀座』と聞いてまず最初に思う浮かぶのは、まるで東京の銀座でバーチャルオフィスを探している人が検索する時のキーワードそのものだということです。
東京銀座でバーチャルオフィスを探している人の目につきつきやすい当社ですが、銀座の一等地の住所を借りれるだけでなく、なんと月額1,100円から利用できるシルバーベーシックコースという格安プランを用意しています。
銀座の一等地をそんなに安く提供して大丈夫なの?と不思議に思う人のために、『シルバーベーシックコース』とそれに準ずる格安プラン、『個人の通販サイト用バーチャルオフィス』の2プランを中心に紹介してみようと思います。
バーチャルオフィス東京・銀座の運営会社は?
バーチャルオフィス東京・銀座を運営しているのは株式会社エイゼックスです。バーチャルオフィス以外にも企業支援などのサービスもやってるようで、最近のバーチャルオフィス運営会社ではだいたいどこでもやっています。創業支援や法人登記に関わる手続きの代行など、最近はバーチャルオフィスの運営だけというところは少ないです。
なかにはIT関連のクラウドサービスを提供してたり、KarigのようにインターネットFAXのユーザー拡大に力を入れている会社もあるくらいです。ちなみに、エイゼックスはレンタルオフィス”Biz Home Ginza”の運営から始まってバーチャルオフィス事業を始めました。
資本金が10,000,000円ということから、どこにも書いてませんがオフィスは全てレンタルで、自社物件はないと推測されます。
社名 株式会社エイゼックス
設立 平成13年12月5日
代表者 三村 弘光・三村 恵子
本社 〒104-0061 東京都中央区銀座1-15-7マック銀座ビル3F
事業概要 ・バーチャルオフィス東京・銀座
・レンタルオフィス東京・銀座・Biz Home Ginzaの運営
・起業支援に関連した各種サービス
資本金 10,000,000円
取引銀行 ・三菱東京UFJ銀行 六本木支店
・楽天銀行 ワルツ支店
電話転送業者登録 電気通信事業者 A-18-8831バーチャルオフィス東京・銀座 公式サイトより引用
バーチャルオフィス東京・銀座の口コミと評判
残念ながらバーチャルオフィス東京・銀座の口コミはグーグルマップなどでも見当たりませんでした。
レンタルオフィスのBiz Home Ginzaのほうもまだ口コミが見当たりません。
屋号が『バーチャルオフィス東京・銀座』なので、検索キーワードが重複してツイートしにくいのかもしれません。『バーチャルオフィス東京・銀座』の後に名称が続く感じで勘違いされそうなので。
バーチャルオフィス屋号は検索結果に非常に大きく関わる問題で、バーチャルオフィス東京・銀座はその良い例だと言えます。
バーチャルオフィス東京・銀座の格安プラン
この記事で一番紹介したかったのは格安プランならぬ、激安プランの『シルバーベーシックコース』と『個人の通販サイト用バーチャルオフィス』という2つのプランです。
この2つのプランは銀座の一等地の住所を月額1,100円~1,517円で借りることができるというドリームプランで、どうしても検証する必要がありました。
他社でよく見られる制限だらけで使い物にならないプランみたいに粗悪なサービスかどうか確認したかったからです。
ところが調べてみるとそんな粗悪なサービスではないことがわかりました。
バーチャルオフィス東京・銀座:シルバーベーシックコース
月額 | 1,100円 | |
入会金 | 1,100円 | 月額料金の3カ月分前納
郵便料金等前払金600円 |
初期費用総額 | 5,000円 | |
最低契約期間 | 3カ月 | |
契約更新料 | 3,300円 | 契約満了日までに振り込まないと契約終了 |
郵便物の到着 | 電話・メールで通知 | |
郵便物の転送 | 即時転送 | 破棄・保管・引取なし |
郵便物手数料 | 1件300 | 送料実費負担 |
宅配便手数料 | 1件300 | 送料実費負担 |
法人登記 | 可能 | |
口座開設 | 可能 | GMOあおぞらネット銀行推奨 |
サイトに住所記載 | 可能 | 画像処理すれば可 |
決済方法 | 銀行振込のみ |
バーチャルオフィス東京・銀座:個人の通販サイト用バーチャルオフィス
月額 | 1,517円 | |
入会金 | 2,000円 | 月額料金の6カ月分前納
郵便料金等前払金600円 |
初期費用総額 | 10,100円 | |
最低契約期間 | 6カ月 | |
郵便物の到着 | 電話・メールで通知 | |
郵便物の転送 | 即時転送 | 破棄・保管・引取なし |
郵便物手数料 | 1件300 | 送料実費負担 |
宅配便手数料 | 1件300 | 送料実費負担 |
郵便料金等前払金 | 必要 | 初めて郵便物が届いた時に振込 |
法人登記 | 可能 | |
口座開設 | 可能 | GMOあおぞらネット銀行推奨 |
サイトに住所記載 | 可能 | 画像処理すれば可 |
これは何かの見間違いでしょうか?
どう見てもシルバーベーシックコースとの違いがほとんど見当たりません。
たしかに月額料金や入会金、最低契約期間は異なりますが、他のサービス内容は全く同じです。
唯一異なるのは郵便料金等前払金を納付するタイミングが『シルバーベーシックコース』では入会時だったのが、
『個人の通販サイト用バーチャルオフィス』では初めて郵送物が届いた時に変わっただけです。
たったこれだけの違いでこんなに料金が異なるのも不思議な気がしますが、何かを見落としているのでしょうか?
これだと、どう考えても『シルバーベーシックコース』のほうがお得に決まってます。
バーチャルオフィス東京・銀座の申し込み必要書類
2022年現在、バーチャルオフィスが犯罪に利用されるのを防ぐため、どの事業者も入会審査を厳格化しており、バーチャルオフィス東京・銀座も入会審査に合格しないと入会できません。
入会審査は公式サイトの申し込みフォームから身元を証明できる書類の画像をアップロードして必要事項を入力することで行われます。
必要書類は下記の通りです。
顔写真付きの身分証明 | 運転免許証
マイナンバーカード パスポート |
1点 |
顔写真無しの身分証明 | 国民健康保険証
年金手帳 住民票 |
合計2点 |
バーチャルオフィス業者のほとんどが入会審査で必要とする書類と全く同じですが、住民票を1点提出するだけでOKではないところが一般的ではないですね。
多くの同業他社では住民票の効力が最も強くなっておりたいてい1点で可能となっていますが、バーチャルオフィス東京・銀座では国保カードなどと合わせて2点でOKになっています。
バーチャルオフィス東京・銀座のメリット
銀座の一等地の住所を月額1,100円でレンタルできるシルバーベーシックコースは間違いなくお得だと言えるでしょう。法人登記も可能で画像処理すればサイトに掲載することもできます。
自宅でECサイトを運営したりその他ネットで事業を考えている人は、電話番号は自分のスマホの番号を公表して住所だけはバーチャルオフィス東京・銀座の住所を掲載することで特商法に対処できます。
また、AZEXは運営歴が長いので経営不振で逃げられたりする心配もなくて安心できます。バーチャルオフィスサービスの事業者は経営不振でサイトだけ残して雲隠れするケースはけっこうあります。そうなると郵送物とか溜まりまくって転送されないし、全部郵便局に戻されたりして大混乱になります。
バーチャルオフィス東京・銀座のデメリット
上述の2つの格安プランにデメリットがあるとすれば、わざわざ銀座の一等地でなくても東京のその他の住所や地方都市の住所をもっと安くレンタルしたい人には向いていません。
バーチャルオフィスサービスには月額換算550円で利用できるスタートアップや和文化推進協会、Green Trust Supportのような事業者も存在します。探せば同様の格安サービス事業者はまだあります。
また、決済方法が銀行振込限定だけなので、うっかり振り込むのを忘れると『シルバーベーシックコース』の場合は契約終了となり、二度と同じプランには入会できないというのも少し気になりますね。
ユーザーは継続利用したい人のほうが多いはずなので、そこを強制退会させるというのもどうかと思います。
最後に、バーチャルオフィス東京・銀座の他にも銀座の格安バーチャルオフィスを検討される方は、銀座で登記利用におすすめの格安バーチャルオフィス比較10選、もしくは銀座で一番安いバーチャルオフィスはレゾナンスの月額990円?を参考にされることをおすすめします。
また、銀座に限らず全国から優良な格安バーチャルオフィスを検討されたい方は、全国格安バーチャルオフィス19選!登記の可否とメリット・デメリット比較を参考にされると良いでしょう。
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