仙台でおすすめの格安バーチャルオフィス比較７選！

今回、仙台で登記利用が可能な格安バーチャルオフィスで月額基本料金が10,000円以内の業者を探してみたところ7社みつけることができました。

仙台市でみつかったバーチャルオフィス7社を総合的に比較してみた結果、ワンストップビジネスセンターとkarigoが一番おすすめできるという結論に至りました。7社を比較したところ、この2社よりもコスパの良いバーチャルオフィスは存在しないことが分かりました。

宮城県の人口は約230万人。古くは戦国時代に伊達政宗のもと仙台藩62万石として栄えた歴史的にも有名な地域です。現在は人口108万人を擁する仙台市を筆頭に宮城県はもとより東北経済の要衝として栄えています。

また、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地であることや東北大学の所在地である他、牛タンやササニシキの産地としても有名です。

バーチャルオフィスの需要に関しては、宮城県におけるバーチャルオフィスの検索需要はグーグルトレンドの検索需要を参考にすると都内や大都市に比べると少なく、東京での検索結果を100％として比較すると宮城県の検索需要は25％にとどまりますが、少なからず需要は存在するようです。

ワンストップビジネスセンター仙台店

『ワンストップビジネスセンター仙台店』は全国44店舗(2024年2月時点)を運営するワンストップビジネスセンターの東北で唯一の拠点です。

JR仙台駅を出て北西に６分ほど歩いたところにある『カーニープレイス仙台駅前通』というビルが店舗となります。

ワンストップビジネスセンターの料金プランは全てのプランが郵便転送と登記利用に対応しているだけでなく、100gまでは転送費用も無料という破格の待遇です。月額5,280円(税込)で会社を設立するのに必要な基本的な条件が揃っているのは高得点です。

また、ワンストップビジネスセンターの利用者は自分が利用する拠点以外の会議室でも利用できるので、他府県で商談する場合でも現地にワンストップビジネスセンターの会議室があれば時間利用が可能です。なお、会議室の料金プランは店舗によって異なります。

ワンストップビジネスセンターについてより詳しく知りたい方は、ワンストップビジネスセンターの口コミ評判～料金プランを他社と比較も合わせて読まれると参考になります。

ワンストップビジネスセンター仙台店の料金プラン

バーチャルオフィス

貸し会議室

物件の詳細とアクセス

ワンストップビジネスセンター 公式サイト

Karigo　バーチャルオフィス宮城・仙台

『Karigo　バーチャルオフィス宮城・仙台』は全国61店舗(2024年2月時点)を運営するバーチャルオフィスkarigoの東北地方における拠点のひとつです。

仙台の店舗はJR千石線と平行に走る国道45号線沿いにあり、陸前高砂駅から徒歩5分くらいの宮城野区福室という地域にあります。

宮城野区福室はJR仙台駅からだと直線距離で約10㎞ほど離れおり、仙台駅の周辺と比べるとかなり閑静な地域です。行動も片側２車線で交通量も少なくのびのびとした地域です。

karigoは店舗ごとに料金が異なりますが、『Karigo　バーチャルオフィス宮城・仙台』の料金プランは多くの店舗で採用されている平均的な料金設定となっています。

karigoのバーチャルオフィスは全てのプランが郵便転送と登記利用に対応しているのがメリットですが、特商法の表記に利用する際はWHITEプランの法人料金が適用されます。

なお、『Karigo　バーチャルオフィス宮城・仙台』では平日10時～18時に限り郵便物を店舗で直接受け取ることができます。

バーチャルオフィスkarigoについてより詳しく知りたい方は、Karigo(カリゴ)の口コミと評判～料金プランを他社と比較も合わせて読まれると参考になります。

karigoバーチャルオフィス宮城・仙台　料金プラン

物件の詳細とアクセス

Karigo 公式サイト

BIオフィス

BIオフィスは株式会社ＳＨＩＦＴが運営する仙台市のバーチャルオフィスで、JR仙台駅前の今野ビルでシェアオフィスと平行運用されています。

バーチャルオフィスは３プラン用意されていますが、全てのプランが郵便転送と登記利用および会議室の利用に対応しています。各プランは電話転送サービスとFAX転送サービスの有無により料金が異なります。

なお、バーチャルオフィス会員でもコワーキングスペースの利用は可能で、時間利用・終日利用ともに対応しています。終日利用は10時～18時まで自由に使えるだけでなく時間利用よりも料金面でかなり安くなります。

BIオフィスの料金プラン

コワーキングスペースの設備

• 無料WiFi
• 電源
• 貸し会議室
• ドリンクサービス

物件の詳細とアクセス

オフィスドリームズ

『オフィスドリーム』は株式会社オフィスドリームズ竹葉が運営するバーチャルオフィスで、JR仙台駅から徒歩５分くらいのところにある小林ビルで運営されています。以前はレンタルスペース事業も運営していたようですが、現在はバーチャルオフィスのみとなっています。

バーチャルオフィスの料金プランはA・B・C・Dの４プラン用意されており、Aプラン・Bプランは個人・法人に分かれています。登記利用が可能なのは【Aプランの法人利用】月額8,000円からとなります。

伝転送や電話代行などリッチなサービスが必要な場合はCプラン・Dプランで対応可能となっています。

オフィスドリームズ竹葉の料金プラン

Aプラン

Bプラン

Cプラン

Dプラン

物件の詳細とアクセス

SEED21

SEED21のバーチャルオフィスプランは3種類ありますが、非常にシンプルです。【本店登記】プランは月額7,700円で住所を本店登記できますが、郵便転送など付帯されません。

他の２プランは【本店登記】プランに電話番号取得サービスが追加されたものと、さらに電話代行サービスが追加されたものとなります。

なお、SEED21には会員ランクという格付けが存在し、A・B・C・E・S会員の５種類あります。そしてA・B・C会員は会議室を会員価格で利用できるという特典があります。バーチャルオフィス会員はB会員・C会員に該当します。

会議室の利用は最短30分/470円～ですが、部屋の広さや利用時間に応じて料金が異なり、合計28パターン用意されています。終日利用も可能で、最も広い会議室を10～18時まで利用すると9,000円/日となります。

SEED21　バーチャルオフィスの料金プラン

物件の詳細とアクセス

SEED21　公式サイト

ZITEKI BASE (ジテキベース)シェアオフィス仙台

ジテキベースは仙台市青葉区にあるシェアオフィス・コワーキングスペース・バーチャルオフィスで仙台市地下鉄東西線の『青葉通一番町駅』から徒歩7分のところにある星光堂ビルで運営しています。

目印となる場所としては東北大学のキャンパスが目と鼻の先にあります。仙台で最も利用率の高いJR仙台駅からはやや離れていますが、15分くらい歩けば辿り着けます。

バーチャルオフィスの料金プランはひとつだけで非常にシンプルなサービス内容となっており、郵便転送サービスが無料な他、登記利用にも対応しています。

バーチャルオフィスの料金プラン

ZITEKI BASE　シェアオフィスの料金プラン

シェアオフィスは個室契約となります。収容人数を越えて利用する場合は１名につき3,000円追加となります。

ZITEKI BASE　コワーキングスペースの料金プラン

コワーキングスペースは10テーブル用意されており広さは一律１平米、料金も一律で月額13,000円となります。

物件の詳細とアクセス

バーチャルオフィス仙台

『バーチャルオフィス仙台』は『仙台アメ横協同組合』が運営する地域密着型の格安バーチャルオフィスで、仙台市青葉区中央の新仙台駅前ビル2Fで運営されています。

仙台アメ横のある地域は食料品・衣類・雑貨など何でも揃う朝市をやっている場所として有名で、仙台の台所と呼ばれています。

バーチャルオフィスの料金プランは２つ用意されており、郵便物のみ転送してもらえるプランと宅配便も転送してもらえるプランに分かれますが、どちらのプランでも登記利用が可能です。

郵便物だけ転送してもらえるプランは月額6,400円(税抜)ですが、１年契約で利用すると月額5,120円まで割引されるのでお得です。また、バーチャルオフィス会員はレンタルスペース(ピースヌック)を1時間300円利用することができます。

その他、『バーチャルオフィス仙台』には有料オプションが用意されていますが、ほとんどが郵便物の転送に関するサービスになります。転送頻度や転送方法の異なる４種類のオプションが用意されています。

バーチャルオフィス仙台の料金プラン

 

物件の詳細とアクセス

バーチャルオフィス仙台

COMPASSバーチャルオフィス

『COMPASSバーチャルオフィス』は仙台の『日本商事株式会社』が運営するレンタルオフィス・バーチャルオフィスで、仙台市の仙台協立第１ビルの住所を格安で利用することができます。

『日本商事株式会社』は仙台市に21物件も所有している有名な不動産会社ですが、バーチャルオフィスとして提供しているのは『仙台市の仙台協立第１ビル』だけです。

バーチャルオフィスの料金プランは月額3,000円(税別)で住所利用のみ可能なプランがひとつだけ用意されており、その他のサービスは全て有料オプションとなります。

登記利用のオプションは月額3,000円で提供されているので、住所利用のみの基本料金と合わせると月額6,000円(税別)で会社を設立することが可能となります。

COMPASSバーチャルオフィスの料金プラン

物件の詳細とアクセス

仙台で特におすすめできるバーチャルオフィスは２社！

以上、仙台の住所を登記利用するのにおすすめな格安バーチャルオフィスを7社紹介しましたが、仙台の格安バーチャルオフィスは料金相場を高めに設定している業者が多いのが印象的でした。

リージャスやオープンオフィスのように基本料金が月額10,000円を超える業者は格安ではないので紹介しませんでしたが、月額5,000円程度で登記利用できるプランを用意している業者はワンストップビジネスセンターとkarigoだけでした。

格安バーチャルオフィスを登記利用する際、法人口座の開設も念頭に入れるケースが多いはずなので全国展開の業者がどれだけ地域に根差しているかによって利用価値は大きく変わりますが、起業してすぐの事業規模が小さいうちはネット銀行で法人口座を開設するのも常套手段なので、そう考えるとワンストップビジネスセンターやkarigoは十分利用価値があることが分かります。

基本料金に郵便転送サービスが付帯され、全てのプランで登記利用が可能な格安バーチャルオフィスは仙台にはそれほどありません。結論から言うと、仙台で登記利用を前提に利用するならワンストップビジネスセンターかkarigoで間違いありません。

運営歴とノウハウ重視するならワンストップビジネスセンター！

ワンストップビジネスセンターはとにかく事業規模が大きいことと、運営歴が長いのが他社と大きく異なります。

運営歴の長さはバーチャルオフィスを利用した起業のノウハウの多さにも直結しており、提携している関連企業の数も多いです。

そのため、バーチャルオフィスの利用を始めて会計サービスなど必要な付加価値を重視するならワンストップビジネスセンターは圧倒的に利用するメリットが大きいです。

• エコノミープラン　月額5,280円
• ビジネスプラン　　月額9,790円
• プレミアムプラン　月額16,280円
• 全プラン：登記利用可能、郵便転送100gまで無料

＼月額5,280円(税込)から設立登記が可能！／
ワンストップビジネスセンター 公式サイト

フランチャイズで店舗の拡大が速い！住所の網羅性ならkarigoが一番！

karigoもワンストップビジネスセンターと並んで全国展開のバーチャルオフィスとして有名です。

ただし、karigoはフランチャイズで地方の物件を運営し

ているケースが多いため、東京都内の物件のようにエレガントな物件は地方では期待できません。

とはいうものの、地方のバーチャルオフィスの料金相場がだいたい１万円前後で推移するなかで、karigoのように月額5,500円で登記利用と郵便転送が付帯されたバーチャルオフィスはなかなかありません。

やはりkarigoも地方では有力な選択肢となること間違いなしです。

• WHITEプラン　　月額5,500円
• BLUEプラン　　　月額11,000円
• ORANGEプラン　 月額16,500円
• 全プラン：登記利用可能、郵便転送対応(送料実費負担)

＼【WHITEプラン】月額5,500円で会社設立！／
Karigo 公式サイト

格安ではなく高級感を重視するなら「オープンオフィス仙台青葉通り」

仙台の格安バーチャルオフィスはワンストップビジネスセンターやkarigoのように月額5,000円程度で利用できる優良バーチャルオフィスもありますが、地元バーチャルオフィスはそれほど安いとは言えないものも多いです。

そうなると無理して地元の高額なバーチャルオフィスを利用するよりもリ―ジャスのような高級バーチャルオフィスを利用するのも悪くありません。

そもそも高級感を重視するならリージャスに決まりです。

仙台にはスペーシズ 仙台 Spaces 仙台 のような月額20,000円程度のバーチャルオフィスも存在しますが、オープンオフィス仙台青葉通り なら月額9,500円(税別)から高級物件の住所利用が可能です。

仙台で格安バーチャルオフィスでは味わえない高級なワーキングスペースを堪能したいという方は、オープンオフィスを利用することでその希望は叶えられます。

• 月額9,500円(税別)
• 初期費用　19,400円(税別)
• 登記利用　　可能
• 郵便転送　　対応
• 会議室利用　可能

オープンオフィスの詳細は下記のリ―ジャス公式サイトから御確認下さい。

Regus 公式サイト

なお、仙台に限らず全国から登記利用におすすめの格安バーチャルオフィスを探される場合は、格安バーチャルオフィス【住所のみ・登記】比較19選が参考になります。